2011-07-24

千羽鶴に復興の願いを込めて

~東日本大震災被災地復興への前橋市民の祈りを千羽鶴に乗せて~

“こころひとつ。響け!日本”をテーマに、第61回前橋七夕まつりを機に、被災地の方々への応援メッセージを込めた千羽鶴を市民が作成しました。
前橋市役所一階市民ロビー、前橋商工会議所一階ロビー、前橋プラザ元気21一階にぎわいホールと前橋市市民活動支援センター事務所前に折鶴・応援短冊作成コーナーが設置されました。




PePoのコーナーにも多くの方が訪れ、鶴を折ったり、短冊に応援メッセージを書いて下さいました。6月1日から3週間で約5千羽が集まりました。
コーナーで折られるだけでなく、元総社学童クラブのお子さんたちを始め、多くの個人、団体の皆様が折り鶴を持参して下さいました。特に個人で何度も来て、何時間も鶴を折り、糸通しをして下さった女性の方がいらっしゃいました。本当にスタッフ一同感謝しています。





ボランティア団体、市職員で50羽毎の糸通しを予定していたのですが、予想を上回る数の約1万7千羽の折り鶴が集まり、7月8日前橋で開催される「全国七夕サミット」に向けての完成が急がれていました。
そんな時、PePo登録団体の『明寿大学 悠々クラブ』さんが助け舟を出して下さいました。
6月23日に約5千羽(85連)、6月27日に約3千羽(59連)、2回共20名近くの会員さんの協力で千羽鶴が完成しました。



色ごとに仕分けしてきれいなグラデーションにします。




前橋プラザ元気21の1階に飾られた千羽鶴です。



『明寿大学 悠々クラブ』の方の短冊も!




7月8日(金)「全国七夕サミット2011 in 前橋」が始まりました。
仙台七夕まつり、福生七夕まつり、いせさき七夕まつり等七夕祭りが盛んな全国7市の関係者や前橋市民出席のもと、千羽鶴2万羽が高木市長より仙台七夕まつり協賛会実行委員会へ手渡されました。


『明寿大学 悠々クラブ』の会長さんの姿もありました。



今年の前橋七夕まつりは7月7,8,9,10日に開催され、暑い中、竹の飾り、創作飾りと今年も見ごたえのある作品が七夕を彩りました。
PePo登録団体『SIEN2』さん『NPO法人 子どものくらしを守る会』さんの作品も見つけました。

 



仙台市では8月6~8日に「復興と鎮魂」をテーマに仙台七夕まつりが開かれます。
どうか皆の想いが届きますように!

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