2011-06-23

PePo登録団体イベントレポート

主催:(社)群馬建築士会 女性委員会  前橋支部女性部
平成23年度第2回環境講座
『実践しよう!エコ生活』~できることからCO2CO2削減
講師:片亀 光 氏

平成23年6月4日(土)前橋市総合福祉会館の3階第一会議室で、19時~21時まで標記の講座が行われ、参加させて頂きました。

この度の東日本大震災による原子力発電所の大事故の影響で、この夏の節電努力は必須です。このような折、地球温暖化などの環境問題に取組み、環境カウンセラーとしてご活躍されている、片亀 光氏を講師にお招きし、家庭で楽しく省エネを実践するコツなどのお話を伺いたいと環境講座が企画されました。環境講座は、県内各地で年に4回開催されており、地域の方々に広く参加して頂ける講座となっております。ご興味のある方は今後、ぜひ参加されてみてください!!

(社)群馬建築士会前橋支部女性部はPePoの登録団体でもあり、女性建築士による団体で、環境・高齢者住環境・まちづくりに関する建築の研修会や実態調査を実施しています。また、イベント等での住宅相談会では、アドバイザーとして参加し、活動されています。

群馬建築士会女性委員会
http://wgkenchiku.blog46.fc2.com/blog-category-3.html

群馬建築士会前橋支部
http://mae-gkenchiku.kazelog.jp/maegkenchiku/

詳細はホームページをご覧ください!!


<講師プロフィール>

片亀 光(かたかめ ひかる)先生



片亀先生は、中学時代のポスター制作をきっかけに、環境問題の解決をライフワークとし、筑波大学在学中に霞ケ浦浄化運動に関わり、卒業後は生活協同組合で食品安全、ごみ問題、水問題などを手掛け、1998年に独立。チェルノブイリ原発事故をきっかけに自宅の省エネルギーに取組み、昨年は年間電気代を3万円台までに削減。「工夫と努力の省エネをモットー」に、光熱費の節約分を「エコ貯金」として家族旅行や家電製品の買い換えなどに活用されているそうです。


(株)環境機構代表取締役。高崎経済大学非常勤講師。環境カウンセラー全国連合会理事。群馬県地球温暖化防止活動推進センター長代行。環境マネジメント、廃棄物・リサイクル、バイオマス、省エネルギー、環境NPO活動分野を専門とし、コンサルタント、著者、講演等広く活躍されています。

最近のテレビ出演では、TBSテレビ「ひるおび」の家計仕分け人コーナーに節電マスターとして出演するほか、エフエム群馬「イブニン」、「サイト911」などでもエコライフのポイントを解説されています!!





片亀先生のお話のなかで、私達は季節によって洋服の衣替えをしたり、部屋の温度調節をしていますが、住まいの環境も同じように、温度調節や、気候に応じて対策をしていくことが大切と教えてくださいました。

今年も暑くなりそうですが、計画停電を避けるため家庭においても節電を心掛け、消費電力15%削減目標という方も多いのではないでしょうか?特に、震災のあった年だけに、節電という言葉に敏感になります。次の点を家庭で気を付ければ、15%目標達成できるそうです。

「エアコンの設定温度を25℃から28℃にする!!」

こちらをしっかりと、実行するだけでも15%節電できるそうです♪

片亀先生の講座で、自分なりに工夫し対策することで良い居住空間を作っていくというお言葉が印象深く残っています。

例えば夏は部屋に水辺の風景のポスターや絵を飾ったり、音の効果で風鈴やBGMで涼しさを取り入れてみる。冬の対策では、部屋に暖色系の色を取り入れたり、カーペットの下にアルミのマットをしいて暖房の効率を上げることなども体感温度調節には効果的だそうです。

身近でできることから、コツコツ削減して継続していきたいと思いました!!どうもありがとうございました。(F)

2011-06-21

PePo登録団体イベントレポート

『第34回前橋菓子まつり』
主催:前橋菓子組合・前橋広域物産振興協会

平成23年6月17日(金)午後1時より、ベイシア文化ホールにて開催された『第34回前橋菓子まつり』に参加してきました。



主催の「前橋菓子組合」さんは、前橋市内の和洋菓子業者で構成され、PePo登録団体でもあります。
今年は、震災の影響で開催が危ぶまれましたが、お菓子を通じて、安らぎや、癒しをお贈りすることが大切なのではないか・・・ということで、開催に至ったそうです。
販売コーナーでは、東北と前橋の銘菓を販売していました。
宮城県、岩手県、福島県の銘菓が並び、東北支援にも繋がるということで、たいへん人気がありました。




34回目となった今年は、1時から前橋市内の和洋菓子店が出店し、即売や実演を行う「お菓子まつり」と(無料)、6時30分からは舞の海秀平さんの講演会(有料)という構成でした。
「お菓子まつり」の和生菓子実演コーナーでは、職人さんが華麗な技術を披露して、花や動物の生菓子を実演していました。



繊細でかわいらしい動物たち


シュガークラフトやお菓子の家、ウエディングケーキなど、精巧で夢のある展示にお客さんが足を止め、写真に収める姿が多く見受けられました。



若い職人さんの練りきりの和菓子の実演は、お客様も歓声を上げるほど素晴らしく美しい作品です。


邦楽を楽しみながら野点の茶席の様子です。
様々なコーナーが用意されており、多くの方が、ゆったりとくつろいでいました。




今回の「前橋菓子まつり」の収益金は義援金として上毛新聞社を通じて被災地へ贈られます。
(I・K)