2008-01-28

バルーンアート大盛況!!


犬やウサギ、ネズミに白鳥…。1本の風船が動物に変身していく!

  東箱田後家町生涯学習推進委員会とPePoは1月27日、バルーンアート体験をPePoの交流スペースで開いた。このイベントは、同委員会メンバーの協力で実現した。メンバーを始め、メンバーから指導を受けたPePoスタッフは、赤やピンク、青、緑ほか、カラフルな色の風船で動物や剣などを作り、訪れた子どもたちにプレゼントした。次から次へと完成していく風船の芸術を目にした子どもたちは、驚いたようすでほおを緩めていた。なかには、メンバーらに教えてもらいながら、作り始める子どもや親子もおり、熱心なようすで風船をかたどっていた。

2008-01-25

PePoの発展を願った寄贈達磨

 前橋市上青梨子町で縁起達磨を製造販売している「木村だるま店」から、PePoのオープンを記念して高さ約45㌢㍍の立派な達磨をいただきました。前橋市内では珍しい木村さんのだるまは、木村善一さんのお父さんが昭和の初期に冬季の副業として自宅で作成した達磨を、小林山のだるま市で販売したのが始まりです。現在は、息子さんの正憲さんと年間5~6,000個を製造し、初市をはじめ県内や栃木県・都内の年始市などで販売しているそうです。前橋市で行われるコンベンションや観光土産としても利用されています。

☆1月1日発行の「広報まえばし」の表紙を飾りました。(左側)
☆頂いた達磨(中央)をPePoシールでちょこっとイメチェン。(右側)

2008-01-24

前橋に初雪が…

 1月23日、前橋にこの冬、初めての雪が天から舞い落ちました。雪と聞くと、酒飲みの身としては、ついつい雪見酒を連想してしまい、こたつのなかで、または温泉に体を預け、ほっこりとした気分で杯を傾ぐという至福のひとときを空想し、にんまりしてしまいます。

 今日、前橋に雪がひらり、ひらりと舞い散るなか、元気プラザ21近くの路地をぶらりと歩いてみました。これまで知らなかったおしゃれなお店や昔ながらの情緒漂う居酒屋を見つけ、ちょっぴりうれしくなってしまいました。とくに、底冷えする短い路地に立ち上る湯気を見たときには、心がほんわかと温かくなりました。こうした小さな発見は、観光パンフレットや新聞から得る前橋の姿しか知らない自分にとって、新鮮でした。雪という“天からの特別ゲスト”が、その景観を一層、風情豊かにしてくれたのだと思います。

 同じ景色でも、晴れの日とは違った街の表情が見えました。たとえ小さな風景であっても、天気や見方によって大きく変わることを実感するとともに、歩いてみることの大切さを改めて知りました。そう考えると、前橋には、まだまだ未知の世界がたくさん広がっていると思います。
 これからも、歴史あるこの街を歩き回って、たっぷり堪能していきたいと思います。

2008-01-19

糸繰り実演&体験! 子どもたちに好評






















製糸の過程を垣間見る

 「糸がどんどん出ている!」「おもしろい~」。子どもたちのにぎやかな声が、元気プラザ21の1階フロアーに響く。これは、PePo(ペポ)が1月19日に行った糸繰りの一場面。PePoスタッフは、煮出した繭から引き出した糸を、手回しの器具・座繰りで糸枠に巻き取ったりして、製糸の一連の作業を実演した。1個の繭から1200~1500メートルの糸が取れるという。時折、冷たい風がフロアーを吹き抜けるなか、子どもたちが年配者たちも足を止め、「幼いころにお手伝いした」と懐かしそうに目を細めていた。

PePoでは、前橋の経済、文化の発展に大きく貢献した基幹産業・養蚕について知ってもらおうと、繭から糸ができるまでの実演を企画。この日、初めて作業を体験したスタッフは、繭のスペシャリスト・ミスターTさんの指導を仰ぎながら、慣れない手付きで糸を紡いでいた。この催しは今後も、継続的に実施していく予定だ。

2008-01-16

東国千年の都、前橋プラザ元気21で開幕!

古代の出土品がずらり
 
 前橋、高崎の両市から出土した貴重な文化財が一同に集う企画展「東国千年の都~古墳から寺院へ~」が9日から、前橋市の元気プラザ21の1階にぎわいホールで始まりました。この企画は、両市の連携事業の一環です。会場には、1500年前の時代を物語る、古墳や金製の耳飾り、寺院の瓦、馬具などが展示されており、まるで、古代人の息遣いが聞こえてくるようです。


 群馬県は古墳時代、「上毛国(かみつけののくに)」、「上野国(こうずけのくに)」と呼ばれ、東国一円に影響を及ぼすほどの巨大な勢力を誇る地域だったとされます。とくに、前橋、高崎はその中心として、政治、経済、交通の要衝となっていたそうです。有力な豪族たちはこれらの地に、大型の古墳や立派な寺院を造りました。こうした建造物には、渡来人のもたらした技術や文化が導入され、それは中央の畿内地方に匹敵するほど、質の高いものだったようです。

  前橋、高崎市が保有する国指定の史跡文化財は、計21か所。東日本では、鎌倉に次いで2番目に多いそうです。今回の展示では、これらの文化財のうち、前橋市総社町の山王廃寺の塑像や高崎市の保渡田古墳群から出土した埴輪など、一見の価値あり!の品々がずらりと並んでいます。山王廃寺からは、当時の都・奈良の法隆寺で見つかった遺物と似た内容のものが出てきました。また、保渡田古墳群の埴輪は通常、一片一片を張り合わせて復元するそうですが、この埴輪は、ひとつのヒビもない状態で、発見されました。どうやら榛名山の火山灰で密封されたため、原形をとどめたまま、現代まで眠っていたようです。当時の姿そのままに出現したことと日本人離れした顔つきとが評価され、2004年にパリで開かれた展覧会で“日本代表”として、海を渡ったそうです。
古代から今へ連綿とつながる遺跡や遺物。当時、最先端の文化を生み出した地で現在、生きる自分も、前橋や高崎の歴史遺産を改めて振り返り、新しい群馬を知ることができた企画展でした。

2008-01-14

花の提供













小出商店さんのご厚意でPePoに植木鉢が登場!!
 

 前橋市銀座通り2丁目商店街の小出商店さんが、PePo開館記念を祝って植木鉢をプレゼントしてくれました。種類は、小さな赤い実がかわいらしい「まんりょう」と、葉が硬貨に似ていることから名付けられたという「金のなる木」です。
これらの植木鉢の登場で、フロアーの雰囲気が華やぎ、スタッフの心も癒やされています。空気が浄化されていくようです。改めて、植物の力はすごいと痛感しています。
小出商店さん、ありがとうございました。大切に育てていきます!!

  ピンクの「におい桜」はスタッフ持参のものです。

2008-01-10

「分権セミナー2007」第3回開催

 渋川市民会館小ホールで分権セミナー2007」第3回が開催されました。

1部<講演>下田博次教授 
        「私のNPO活動-行政と市民の協働を成功させるために」

2部<パネルディスカッション>1部の討論
  パネリスト:下田博次(群馬大学大学院社会情報学研究科教授)
         池田久子(NPO法人シーヤクラブ理事長)
         川鍋正規(NPO法人まえばし市民活動支援センター代表)
  コーディネータ:稲葉清毅(群馬自治総合研究センター所長)

 内容は、含蓄のあるものが多く例えば、NPOは知恵によって立ち上がり『思い』を整理した情報により成長して行く。また、日本人はインターネットが生まれた思想性を理解してない。自由奔放でモラルが欠け、未成年が危ない環境にあるなどでした。

2008-01-09

新春の風物詩・前橋初市まつり開催


「だるまぁ、いかがですかぁ~」。新春恒例の前橋初市まつりが1月9日、本町通りで開かれた。商い人の威勢の良い掛け声があちこちから飛び交うなか、だるまや熊手といった縁起物を買い求める客たちで大いににぎわった。初市は夜遅くまで行われ、通りは露店の軒先から立ち上る湯気と、「今年も一年が始まった」という人々の感慨に包まれていた。

2008-01-05

全国各地の大凧を展示



 青森、新潟、江戸、四国…。今にも大空へと舞い出しそうな日本各地の大凧15枚が、PePoのフロアーに飾られている。凧は、だるまや弁慶、竜ほか、歌舞伎の「助六」、今年の干支のねずみをモチーフに描かれており、形も長方形に円形、吊りがね、六角形など、実にさまざま。凧の所有者で、「日本の凧の会」会員の岸好孝さんによると、これらの凧は各地の絵描き名人たちが手掛けた、貴重なものという。ぜひ、この機会にご覧あれ。