2009-11-27

PePo登録団体イベントレポート

『第18回FPフォーラム』
主催:特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 群馬支部


今回は、平成21年11月14日(土)に前橋プラザ元気21で開催された「第18回FPフォーラム」の様子をレポートします。

「FP」(ファイナンシャル・プランナー)とは、ライフプラン上の目標を達成するため、問題や不安を解決するために、相談者の立場で考え、長期的かつ総合的な視点で様々なアドバイスや資産設計を行い、併せてその実行を援助する、いわば「家計のホームドクター®」です。日本FP協会は、個人の生涯設計(ライフプラン)に対応した総合的な資産設計(ファイナンシャル・プランニング)の重要性を一般の人に知ってもらうため、毎年11月の第1土曜を「FPの日®」と定め、全国一斉にFPフォーラムを開催しています。

日本FP協会群馬支部(以下、群馬支部)さんが主催した群馬でのFPフォーラムは、前橋プラザ元気21の1階にぎわいホール、3階PePoミーティングブース、5階中央公民館学習室の3会場で行われました。

まずPePoのミーティングブースを使って行われたのは、「体験無料相談会」。個人の資産設計に関する相談を群馬支部の会員さんが受け付けていました。会場ではクイズラリーの問題も設置され、お子さん連れのご家族が問題を解きにいらしていました。でも、なんだか難しそう…。問題の下にあるヒントが助けになったようです。  
             

クイズラリーの問題の一例



1階のにぎわいホールでは、お子さん向けの「おこづかいゲーム」が開催されていました。もらったおこづかいを何にどう使うか、参加した子どもさんたちはとても真剣な表情。日本FP協会群馬支部の方の手作りボードゲームに子どもたちもすっかり夢中となり、笑い声の絶えない楽しい会場でした。


おこづかいゲームの様子



さて、5階の中央公民館では、「暮らしに役立つおもしろセミナー」と題して、ライフプラン・教育資金・貯蓄・マイホーム・年金など様々なテーマでセミナーが開催されました。私は「家計の見直しのポイント」というセミナーをのぞかせていただきました。群馬支部会員の方が講師となり、「①現状を把握する②目標を設定する③家計簿をつける④家計の中で支出を見直す⑤実行に移す」の5段階に分けて家計見直しのポイントをわかりやすく説明。参加した方々は、テキストを見ながら真剣に聞き入っていました。


セミナーの様子




3つの会場をまわってみて、今回のフォーラムのスローガンにあるように「ひとりひとりの夢をかたちに」するためには、子どもから大人まで、お金に関する知識を持っておくことが大切なのだと実感できました。

日本FP協会群馬支部さんは、上記FPフォーラム以外にも、くらしとお金に関する一般向け無料セミナーを毎月開催されています。次回は12月19日(土)13:30から前橋市中央公民館にて。詳細は群馬支部さんのwebサイト(http://www.jafp.or.jp/shibu/gunma/ )をご参照ください。





報告者:PePoスタッフ 木村 遊

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