2010-02-16

PePo登録団体イベントレポート

『LIVE IN MAEBASHI』
~「みんなの元気でほんわかにっこりおもちゃ箱」
主催:わたしがつくるわたしの舞台実行委員会(PePo登録団体)



上記のイベントにPePoスタッフが参加してきました!

平成22年2月13日(土)、前橋中央通り『テオトール劇場』にて開催された、『みんなの元気でほんわかにっこりおもちゃ箱』は、読み聞かせや歌、ダンスなどいろいろなお話の伝えかたを家族そろって楽しむイベント。雪がちらつくあいにくの天候にもかかわらず、お子さん連れの家族や年配の方、学生さんなど幅広い年代の方々が集まっていました。

様々な市民グループ・個人の方による多彩なステージの中で、私はPePo登録団体の「わたげの会」のみなさんの発表を見てきました。

わたげの会は、天川小学校での放課後の読み聞かせ活動から始まった読み聞かせのグループで、会員さんは子どもから年配の方まで様々な年代の約20名。「わた毛が種を風に乗って、ふわふわと、いろいろなところに運ぶように、私たちも、お話の種を風に乗っていろいろなところに蒔きましょう。」そんな思いから、「わたげの会」と名付けたそうです。

まず、テーマソングの『わたげの歌』からスタート。手でたんぽぽのわた毛の形(親指と人差し指で丸を作る)をつくって、ふわりとわた毛を飛ばすように動かします。


続いては、『ぼたもちがえる』の語り。おばあさんの大事なぼたもちを食べてしまったお嫁さんが、空の箱に入れたのは……なんと、カエル!お話の最後に取りだした箱から紙のカエルがあふれ出てくるサプライズに子どもたちもびっくり。


お次は読み聞かせ。『おやすみ、ぼく』という本は、オランウータンの子どもが、寝る前に「おやすみ、ぼくの足くん」「おやすみ、ぼくの鼻くん」とひとつずつ自分の体におやすみを言っていくお話。会員さんがゆっくり、やさしい語り口で表現します。

最後は、『ぶたくんと100ぴきのおおかみ』という本による劇。会場のお客さんも、「おおかみ」として劇に参加しました。1匹のぶたくんを、100匹のおおかみがお腹をすかせて追いかけます。とうとう捕まってしまったぶたくんですが、おおかみの、あるまぬけな提案で、命からがら逃げ出すことに成功!めでたしめでたし。
会場を巻き込んだ元気いっぱいの舞台で、おおいに盛り上がりました。


最初と同じく、テーマソング『わたげの歌』で締めくくり。工夫を凝らした舞台で、いろいろなお話の伝えかたを楽しむことができて、イベント名の通り、みんなが「ほんわかにっこり」笑顔になったひとときでした。


わたげの会のみなさん、おつかれさまでした!

(報告者:木村)

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