2011-07-08

登録団体の東日本大震災支援情報(3)

東日本大震災より四ヶ月が過ぎようとしています。多くの方が個人の立場で、又組織、団体の立場で被災地、被災者の方々の支援を行われている事と思います。
PePoも義援金募金箱の設置、ボランティア募集・復興支援情報の発信等出来ることを行っています。
何を必要とされているか? 何が出来るか? 自ら問いながら日々模索しています。
引き続き活動されている団体の活動を紹介させていただきます。私たちに何ができるのか、一緒に考えてみませんか。


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今回は『特定非営利活動法人 カドリーベア・デン・イン・ジャパン』をご紹介します。
カドリーベア・デン・イン・ジャパンさんは、テディベアを通じ、人の心に温もりを与える活動をされています。震災後、群馬県においては県内に避難されている方々とベア作りを行い、宮城県では代表の竹澤さんが6人の僧侶たちと百ヵ日の法要に参加し、被災者の方々にベアを贈りました。

今回は群馬県内での取り組みをご紹介します。

4月28日(木)片品村ボランティアセンターで避難生活をしている方々とベアを作りました。

会員の指導でベア作りが始まりました。


熱心に取り組まれています。


やっと完成!皆で記念撮影。



6月14日(火)、同じ片品村の片品村農協で2回目のベア作りを実施しました。




自作のベアを持って皆で笑顔!


2回目には南相馬市の方々が参加され、各自のベアが誕生しました。
テディベアには作り手の心が反映します。悲しい時は悲しみを受け取り、喜びの時は喜びを倍にしてくれます。こんな力を持つベアが「Good Bears of The World (GBW)※」アメリカ本部より500体以上空輸されてきました。片品村に150体、東吾妻避難所に100体がプレゼントされました。
被災地にも多くのベアが届けられました。次回は、宮城県での取り組みについてご紹介します。

※さまざまな国籍・バックグラウンドを持つ人々が、戦争、天災、事故、火災、病気など不慮の事故に遭遇した方達に心の温もりや安らぎとなるようにテディベアをプレゼントする団体。カドリーベア・デン・イン・ジャパンさんは同団体の日本支部。

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